SNSマーケティング

PRとマーケティングの違いとは?目的とWebでの役割を解説

PRとマーケティングの違いとは?目的とWebでの役割を解説

よく混合されがちなPRとマーケティングですが、皆さんは違いをきちんと理解していますでしょうか?
このページではPRとマーケティングの違いについて目的やWebでの役割についてご紹介します。
ビジネスにおいて用語の理解を深めることは、施策内容を最適化する際に重要となることもありますので、ここでしっかりと理解しておきましょう。

では早速PRとマーケティングの違いを、定義や一般的な解釈についても触れていきながらわかりやすく解説していきます。

◇PRとは?

PRとはパブリックリレーションズの略で、国家や企業などの組織または個人が、ターゲットである一般大衆に対して情報を伝えたり、意見を受け入れたりすることで、望ましい関係を作ることを指します。
望ましい関係とは企業が一方的に商品やサービスを消費者に売りつけるのではなく、消費者に商品やサービスを認知してもらい、最終的に企業にとって利益を出すことのできる関係のことを一般的には指します。
PRをプロモーションのことと誤って認識している方も多いので、この2つについても混合しないように注意しましょう。
近年ではPRは広報や広告と同義の言葉として使われることがありますが、一般的なイメージとして広報や広告は一方的なイメージが強くとらえてしまう傾向があります。

◇マーケティングとは?

マーケティングとは、顧客との関係性を作る仕組みを作り、それを実行すること、つまりは企業活動全般を指す言葉です。
日本マーケティング協会では”正確にマーケティングを定義すると、「企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である」”としています。
マーケティングには今ご紹介したPRも含む広報や広告、ブランディングなども含めている、非常に広義な意味を持っています。
マーケティング単体では広義であることから、コンテンツマーケティングや動画マーケティングなど〇〇マーケティングという言葉も多く誕生しています。

マーケティングにおいて必要な考え方

PRマーケティング

ここからはPRの意も含んでいるマーケティングについて考え方やトレンドのマーケティング施策についてご紹介していきます。
まずはマーケティングにおいて必要な考え方についてご紹介します。
マーケティングと呼ばれる施策には非常に数多くのものがありますが、以下で紹介する2つのポイントはどれにも共通して必要で基本的な考え方になります。

◇サービス・商品の提供ではなく価値の提供

マーケティング業界では「ドリルを買いに来た人が欲しいのはドリルではなく穴である」という格言が古くから使われています。
この格言はアメリカのセオドア・レビット博士の著書『マーケティング発想法』が出典となっており、『消費者はその商品自体が欲しいのではなく、問題・悩みを解決したい』ということを意味しています。
つまり、サービスや商品を提供するわけではなく、問題や悩みをその商品やサービスによって解決することが価値であるという考え方です。
この著書の発売から約50年が経過していますが、現在でもマーケティング業界ではたびたび使用される格言です。

◇「知名度がないから売れない」「良いものを作れば売れる」は誤り

よく商品やサービスが売れない理由として「知名度がないから売れないのは仕方ない」や「良いものを作れば売れる」という言葉が挙げられますがこれは誤りです。
インターネットやSNSが広く普及した現在において、ブランドや会社の知名度自体は大きな問題ではなくなっています。
インターネットやSNSが普及するまでは確かにテレビCMを放送すれば、知名度によって商品・サービスの売り上げは大きく伸びていましたが、現代では一概にそうともいえません。

また、良い商品を作っていたとしても適切な料金設定と商品の認知普及などをおこなっていかなければ、消費者は類似品へと流れていきますので商品やサービスは売れません。
つまり、知名度がなくても良い商品・サービスを適切な料金設定と適切な認知活動をもって普及していけば、大々的にPRをおこなわなくても売れるということです。

マーケティングにおける4Pとは?

続いてマーケティング業界でよく使用される『4P』について解説していきます。

◇Product(商品)

顧客にどのように価値を提供するのかを考え、現存する商品・サービスとは異なる新しいものを作り出すことがProductです。
つまりは商品・サービスを作り出す戦略のことです。

◇Price(価格)

Productで生み出した商品・サービスがその価値に見合った価格設定であるのか、価格の整合生を考える価格戦略がPriceです。

◇Promotion(プロモーション)

Productで生み出し、Priceの決まったサービス・商品をどのようにして消費者に認知してもらうのかを考えるプロモーション戦略がPromotionです。

◇Place(流通)

コンビニ・デパート・スーパーなどどの店舗で販売するのか・インターネットで販売するのかなど販売経路を考える流通戦略がPlaceです。

このProduct・Price・Promotion・Placeの4Pをすべて最適化することで適切なマーケティング施策として成り立ちます。
この4Pのうちどれかが最適化されていなければ、どれだけ良い商品・サービスを生み出しても、最大の売り上げを狙うのは難しいといえます。

2019年最新のトレンドはインフルエンサーマーケティング

インフルエンサーマーケティング

マーケティングは時代の流れとともに変化し、消費者のニーズに常に寄り添っていくものです。
そのため、マーケティング業界では日々変化していくトレンドをキャッチし、それに適応していく能力が求められています。
そして今、最も注目されているトレンドはインフルエンサーマーケティングです。
SNS時代とまで言われる現代においてインフルエンサーマーケティングは、非常に高い費用対効果を生み出します。

◇インフルエンサーの影響力を利用してマーケティングをおこなう施策

インフルエンサーマーケティングとはインフルエンサーに依頼して商品・サービスなどのPRをおこなってもらうマーケティング施策です。
インフルエンサーはYouTubeやInstagramなどのSNSやブログなどのメディアで多くのファンを獲得している影響力の大きな人物のことを指し、インフルエンサーマーケティングではその影響力を最大限に生かしていきます。
インフルエンサーマーケティングの詳細については「インフルエンサーマーケティングとは?メリットデメリットなど基礎から解説! 」で解説していますので、合わせてご覧ください。

◇インフルエンサーマーケティングをおこなうには

インフルエンサーマーケティングをおこなうには、インフルエンサーもしくは所属の事務所に直接依頼する方法と、インフルエンサーマーケティングの専門会社や代理店に依頼する2つの方法があります。
依頼の方法については「インフルエンサーのキャスティングについて 探し方~依頼まで徹底解説!」でそれぞれのメリット・デメリットにて解説しています。

まとめ

PRはマーケティングに含まれる施策の一部であり、マーケティングは企業活動全般のことを指します。
この2つの違いをよく理解し、認識の齟齬が発生しないように注意しましょう。
また、マーケティングは1つのものに執着するのではなく、時代に合わせて最適化していくことで大きな効果を生み出しますので、ぜひマーケティングのトレンドに載ってみてはいかがでしょうか。