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【今さら聞けない】インフルエンサーとは?ビジネスで注目されている理由と事例

テレビや雑誌、インターネットなどで非常に多く目にするようになったインフルエンサーという言葉、「実はよくわかない…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
このページではインフルエンサーとは何なのか、定義と意味やビジネスで注目されている理由について解説しています。
インフルエンサーを起用したビジネスの成功事例についてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

インフルエンサーとは?定義と意味について

インフルエンサーの定義
まずは「そもそもインフルエンサーって何?」という基礎的な部分からご紹介していきます。

◇インフルエンサーとは世間への影響力が大きい人物のこと

インフルエンサーとは、世間へ大きな影響力を持っている人物のことを指す言葉です。
昔から時代背景に合わせて大きな影響力を持つ著名人はいましたが、現代における影響力の強さは『インターネット(SNS)でユーザーに消費行動を促すこと』ができるかという観点で測られることが多くなっています。
具体的にはInstagramで活躍する『インスタグラマー』やYouTubeで活躍する『ユーチューバー』、ブログで活躍する『ブロガー』などが現代のインフルエンサーとして挙げられます。
ただし、インフルエンサー=SNSで活躍している人というイメージを持っている方も多いのですが、テレビや雑誌などで活躍している芸能人も影響力を持つインフルエンサーとして含まれます。

インフルエンサーはいくつかの種類に分けられるのですが、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
┗ インフルエンサーの種類と特徴を解説!

◇インフルエンサーの語源はインフルエンザと同じ?

今でこそインフルエンサーが世間にも定着しましたが、インフルエンサーという言葉が使われ出した当初は「インフルエンサー?インフルエンザみたいだな…」と感じた方も多いのではないでしょうか?
実はインフルエンサーの語源はインフルエンザと同じくイタリア語の『influenza』からきています。
インフルエンザの語源については諸説ありますが、まだ感染症がウイルスなどによって引き起こされるということが解明されていなかった16世紀、感染症は天体の影響によって引き起こされていると当時は考えられており、影響を意味するinfluenza(インフルエンザ)と名づけられたという説が有力とされています。

インフルエンサーも同様に『影響』を語源としていますので、インフルエンサーとインフルエンザの語源は同じといえます。

各メディアの有名インフルエンサーを紹介

続いて各メディアで実際に活躍しているインフルエンサーを数名ずつご紹介していきます。
※フォロワー・チャンネル登録者数は2019年10月現在の数値となります。

◇Instagramで有名なインフルエンサー


渡辺直美さん(フォロワー数:896万)


テレビでは国内外を問わず活躍、Instagramのフォロワーが日本1、有名ブランドのレセプションパーティやショーにも数多く招待されている日本トップクラスのインフルエンサーです。
自身のアパレルブランド『PUNYUS』も展開しており、幅広いジャンルで活躍しており、独特の世界観と投稿する写真へのこだわりなどから多くのファンを獲得しています。


山田孝之さん(フォロワー数:326万人)

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尹正好好拍戏🤷🏻‍♂‍ #尹正 #bilibili #bilibiliworld

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ドラマ『WATER BOYS』での初主演を皮切りに多くの人気ドラマ・映画に出演し、世代を問わず人気な俳優で、Instagramでも300万人を超えるフォロワーを獲得しているインフルエンサーです。
撮影のオフショットや芸能人とのツーショット、日常使用しているアイテムの紹介などを投稿しています。


◇YouTubeで有名なインフルエンサー

HIKAKINさん(チャンネル登録者数:777万人)


YouTubeのチャンネル総登録者数が日本1、最近ではテレビの出演も増えているトップインフルエンサーです。
子供から絶大な人気を誇っていながら、独自の論理感で大人からの人気もあり、YouTuberのタレント事務所大手であるUUUM株式会社の最高顧問&ファウンダーという一面も持っているなど、多岐にわたって活躍している現代のインフルエンサーの象徴のようなトップインフルエンサーです。


和田さん(チャンネル登録者数:88万人)


元美容部員ということでメイクや化粧品の紹介などで女性のファンを多く獲得しているインフルエンサー です。
インフルエンサーマーケティングでは『ミドルインフルエンサー』に分類され、PRの費用対効果は非常に高くなるとされています。


◇Twitterで有名なインフルエンサー

有吉弘行さん(フォロワー:715万人)


1996年に人気テレビ番組の「進め!電波少年」でのヒッチハイク企画によって大ブレイク、それから約10年後に毒舌キャラを確立しそれ以降はテレビ・ラジオなどで大活躍しています。
Twitterでは共演の芸人や芸能人の写真を多く投稿しており、気取らない内容から幅広い世代から人気を獲得しています。


きゃりーぱみゅぱみゅさん(フォロワー:523万人)


日本の可愛い文化の象徴として国内外を問わず非常に多くのファンを獲得しているインフルエンサーです。
今や代名詞となった派手でカラフルな衣装・メイクは非常に高いエンゲージメントを出しています。

インフルエンサーとビジネスの関わり

インフルエンサーとビジネス
大きな影響力を持つインフルエンサーはビジネスとしても大きな関わりを持っています。
ここからは『インフルエンサーとビジネス』について見ていきます。

◇インフルエンサーの影響力によって多くの人にPRを届ける

数千・数万以上のフォロワーを持つインフルエンサーは大きな影響力をもっており、企業の依頼によりその商品・サービスをPRすることで、従来のWeb広告やTVCMでは届けることのできていなかったユーザーにもリーチが可能になりました。
商品やサービスの属性によってはインフルエンサーへの依頼のみで大きな成果(コンバージョン)を出すことも可能で、インフルエンサーへの依頼数は日々増加しています。

インフルエンサーにもお金以外のメリットがある

インフルエンサーとしては企業からの依頼を受けることにより金銭的な利益を生み出す他にも、有名企業とコラボすることで自身のブランディングや信憑性の確保など、様々なメリットがあります。
インフルエンサーが企業からの依頼を受けるということは、企業・インフルエンサー共に大きなメリットがあるということがわかります。

インフルエンサーを起用したビジネスの成功例

では最後にインフルエンサーの起用で大きな成果を生み出したビジネスの成功例を2つご紹介します。

◇トイザらス【HIKAKIN・SEIKIN】

おもちゃの販売などをおこなっているトイザらスは、子供向け商品の発売イベントで人気ユーチューバーのHIKAKINとSEIKINを起用したことにより、当初予想していた2,000〜3,000件の応募数を大きく上回る5,000件以上の応募を集め、大成功を納めました。
子供のなりたい職業の上位にランクインするようになったユーチューバーの起用は子供がターゲットのビジネスにおいては大きな費用対効果を期待できます。

◇エミレーツ航空【Casey Neistat】

世界で有数の航空会社であるエミレーツ航空は、アメリカの有名YouTuberであるCasey Neistatの登場に気づき、航空チケットを無償でファーストクラスへアップグレードしました。
Casey Neistaはその様子を急いで撮影し、機内での様子などをYouTubeへアップロードしたことによって、2019年10月現在で6,800万回以上も再生されています。
自社のCMなどで著名人を起用すると膨大な費用が発生しますが、インフルエンサーへPRを依頼するとコストを大幅に抑えることが可能で、かつ効果的なPRをおこなうことができます。

まとめ

インフルエンサーは大きな影響力を持つ人物のことを指し、現代ではテレビに出演している芸能人よりも多くのファンを獲得していることがよくあります。
インフルエンサーを起用したビジネスも従来のPRよりも高い費用対効果を生み出しています。

インフルエンサーの起用については以下の記事を参考にしていただければと思います。
http://demo.web-work.org/influencer1016/